【リディー＆スールのアトリエDX】レビュー・評価・プレイした感想

今回は、『リディー＆スールのアトリエ ～不思議な絵画の錬金術士～ DX』のプレイした感想、レビューをしていこうと思います。

購入を検討している方はこの記事を参考にしていただければ幸いです。

あみてぃの評価

ストーリー	[5/5点]
キャラクター	[4.5/5点]
ゲームシステム	[3.5/5点]
サウンド・BGM	[5/5点]
ボリューム・やりこみ度	[4.5/5点]
総合評価　　[4.5/5点]

作品概要

開発元	ガスト
発売元	コーエーテクモゲームス
発売日	2021/04/22
価格	￥5,280 (税込)
ジャンル	RPG
対応機種	Nintendo Switch / PS4 / PC (steam)

「リディー＆スールのアトリエDX」は前作「フィリスのアトリエ」に続く不思議シリーズの第3作目の【DX版】になります。無印版自体は2016年11月2日に発売されています。

DX版で大きく変わった点は、

2019年に発売された「ネルケと伝説の錬金術師たち」とのコラボイベントが追加されています。

このゲームの魅力的なところ

感動を誘うストーリー

まず、ストーリーが本当に良かった！！
ネタバレになるのであまり詳しいことは言えないのですが、双子のリディーとスールは「国一番のアトリエになる」という亡き母親との約束を叶えるために精進していく物語で、姉妹同士が手を取り合って少しづつ前に進む姿に感動間違いなしです。

戦術の幅が広がった戦闘システム

今作は戦闘システムも非常に良かったと思います。
最大6人まで編成が可能で、2人1ペアのアタッカー役とサポーター役に分かれて戦います。サポーターは条件を満たすことで攻撃や援護をしてくれるので、自分のプレイングに合った相性の良いペアを考えて組み合わせるのが楽しかったです。

もう一つ、マップ内で拾った素材を使って、戦闘中に即席でアイテムを調合するバトルミックスというものがあります。通常のアイテムよりも威力は弱まってしまいますが、攻撃アイテムが無くなってしまったときや、ピンチのときにワンチャン生き残れる可能性がでてきたりして、これも良い要素だと思いました。

やっぱり音楽が良い

私がゲーム音楽好きというのもあり、ソフィー、フィリスのアトリエのときも音楽を推していたのですが、やっぱり今回も音楽が素晴らしかったです。

今作はリディーとスールのどっちを操作するか選ぶことができて、選ぶ方によってBGMが変わってくるんですよね、毎度本当に作りこみが凄いと思います。あと、過去作のアレンジとかもあったりしてどこか懐かしさを感じるのがまた良きです。

一応、今作のおすすめBGMです。リディーを選んでいるときの戦闘曲で、リズミカルなのが特徴的な曲です。

少し気になったところ

トゥルーエンドに向かう際の注意点

ソフィー、フィリスのアトリエと同じように、今作もマルチエンディングになっていて、上記でも説明したように今作はストーリーが本当に魅力的なので、是非プレイしようとしている方にはトゥルーエンドに向かって欲しいのですが一つだけ注意点があります。

ストーリーを進める上でアトリエのランクアップ試験といものがあるのですが、ほぼ全ての試験を花丸の評価で通らないとトゥルーエンドにいくことができません。

この情報を知らないまま丸や二重丸の評価で進めてしまうと、最悪初めからやり直すことになってしまうので気を付けてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今作は前作「フィリスのアトリエ」と比べると探索部分は見劣りしますが、戦闘とストーリーに関しては不思議シリーズの中で一番の出来だったと思います。

気になっている方はぜひやってみてください！